11日にスイスのウィーンで開かれた石油輸出国機構(OPEC)総会で、一部の国を除いて現在の1日の原油生産量を50万バレル引き上げることを決めました。
原油の生産量増加に至った背景には、燃料在庫減少に伴う経済的影響や原油価格が1バレル=77ドルに上昇していることがあるようです。
石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長は「石油相らは、金融市場や米原油先物価格について懸念している。非常にセンシティブな状況だ」と述べるなど、世界経済を考える上でこの原油生産量のバランスは非常に難しい問題と言えるでしょう。
そんな石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局長の発言の1日後の今日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場ですが、原油生産量アップが決まったものの前日終値比0.74ドル高の1バレル=78.23ドルで終了しました。
つまり原油生産量の引き上げ幅が限定的だったということで、あまり評価されなかったようです。
さて、石油輸出国機構(OPEC)は今後どのような対応をしていくのか・・・。
原油価格は私達の生活にも大きく関係してくる問題なので注目したいですね。



